AI解析の仕組み
kicue がアップロードされた調査票から設問・選択肢・ロジックを自動認識する仕組みと、解析結果の確認・修正方法について説明します。
kicue は Anthropic 社の Claude API をバックエンドに使用し、アップロードされた調査票から設問構造を自動的に認識します。ここでは AI 解析の仕組みと、解析結果の確認・修正方法を説明します。
AI が解析するもの
kicue の AI 解析エンジンは、ファイルから以下を抽出します。
- 設問番号と設問文
- 設問タイプ(単一回答 / 複数回答 / マトリクス / スケール / スクリーニング など)
- 選択肢 と その順序
- 必須 / 任意 の区別
- 分岐ロジック(スキップ、表示条件、「〜の場合のみ次の設問へ」等)
- パイピング(前の設問の回答を次の設問文に差し込む指定)
- ランダマイズ の指定
- ページ区切り(回答画面を複数ページに分ける指定)
プライバシー保護
kicue のAI 解析はプライバシーを最優先に設計されています。
- AI学習への非利用 — アップロードされた調査票・回答データは AI モデルの学習には一切使用されません(Anthropic の Enterprise ポリシーに準拠)
- ファイル自動削除 — 解析が完了すると、アップロードされた元ファイルは kicue のストレージから削除されます
- 通信暗号化 — ファイルのアップロードから解析結果の保存まで、すべての通信は TLS 1.3 で暗号化されます
解析精度について
一般的な形式の調査票であれば、設問・選択肢・分岐ロジックの大半を正しく認識します。ただし、次のようなケースでは手動修正が必要になる場合があります。
- 構造が曖昧なテキスト形式
- スキャン画像のみの PDF
- 業界独自の略称・略記
- 自由記述と選択式の区別が曖昧な設問
解析結果は 必ずプレビュー画面で確認し、必要に応じて微修正 してください。
解析結果の確認と修正
解析が完了すると、プレビュー画面に自動遷移します。以下を確認しましょう。
- 設問文が正しく認識されているか
- 設問タイプが意図と一致しているか
- 選択肢に抜け漏れがないか
- 分岐ロジックの条件が正確か
- 必須 / 任意の設定が適切か
修正はすべてインラインで行えます。
- 設問文や選択肢をクリックしてその場で編集
- 設問タイプのセレクタで SA ↔ MA ↔ マトリクスなどの切替
- 分岐条件の追加・変更
- 設問の削除・追加・並べ替え
解析後のフロー
解析結果に問題がなければ、そのまま「公開する」ボタンを押してアンケートを公開できます。設問の編集や追加が必要な場合は、プレビュー画面で調整してから公開してください。
次は 設問タイプ で、kicue で使える設問形式の詳細を確認しましょう。
