キャリーフォワード
前の設問で選ばれた選択肢を次の設問の選択肢として自動的に引き継ぐキャリーフォワード機能の設定方法。
キャリーフォワード は、前の設問で回答者が選んだ(または選ばなかった)選択肢を、次の設問の選択肢として動的に引き継ぐ機能です。選択肢を手動でコピーする必要がなく、回答者ごとに最適な選択肢セットが自動生成されます。
どんな時に使うか
- Q1 で 認知しているブランド を複数選択してもらい、Q2 でその中から 購入経験のあるもの を聞きたい
- Q1 で重視する項目を複数選んでもらい、Q2 でそれぞれについて詳細評価をしてもらいたい
- Q1 で選ばなかった選択肢だけを Q2 に表示し、「選ばなかった理由」を聞きたい
ソース / ターゲット対応表
| 種別 | 対応する設問タイプ |
|---|---|
| ソース(引き継ぎ元) | SA / MA / DD(ドロップダウン)/ SCREEN |
| ターゲット(引き継ぎ先) | SA / MA / DD / MTX_SA / MTX_MA / MTX_SCALE |
マトリクス設問の 行 としてキャリーフォワードを使うことで、「選ばれた項目 1 つずつを評価してもらう」ような設計が簡単に組めます。
モード
キャリーフォワードには 2 つのモードがあります。
- selected(選んだ選択肢のみ引き継ぐ)
- unselected(選ばなかった選択肢のみ引き継ぐ)
「購入経験を聞く」ようなケースは selected、「なぜ選ばなかったか」を深堀りするケースは unselected を使います。
設定方法
- ターゲットとなる設問を選択
- 「選択肢の生成元」メニューから「キャリーフォワード」を選択
- ソース設問と、モード(selected / unselected)を指定
- プレビューで動作を確認
設定後は、選択肢の中身はソースの回答に応じて回答時に動的に生成されます。
バリデーション
- 循環参照の禁止: Q2 が Q1 を参照し、さらに Q1 が Q2 を参照するような設定はできません
- 前ページ制約: ソースはターゲットより前のページに配置する必要があります
- ソースで 1 つも選ばれなかった場合、ターゲットには選択肢が生成されないため、スキップロジックや表示条件と組み合わせて制御してください
次のステップ
順序効果を排除したい場合は 選択肢ランダマイズ と併用するのがおすすめです。
