スピーダー検知

極端に短い時間で回答を完了する回答者(スピーダー)を自動検知し、データ品質を守る仕組み。

スピーダー とは、調査票の内容をほとんど読まずに、極端に短時間で回答を完了してしまう回答者を指します。報酬目的の雑な回答や、ボットのような自動入力の兆候として現れるため、データ品質を守るうえで最も基本的な不正検知項目です。

検知の仕組み

kicue では、以下のシンプルかつ堅牢なルールでスピーダーを判定します。

  • 閾値 = 設問数 × 3 秒
  • 調査全体の回答所要時間がこの閾値を下回った場合に、スピーダーフラグが立てられます

たとえば 30 問の調査であれば 90 秒未満、50 問の調査であれば 150 秒未満が閾値です。

どんな時に有効か

  • 調査会社のパネルを利用していて、報酬目当ての雑な回答が紛れ込むリスクがある
  • 拡散型の WEB 調査で、興味なく通りすがりで回答されることを避けたい
  • マトリクス設問が多く、慎重な読解が前提となる調査

フラグの状態

検知された回答には以下の状態が付与されます。

  • pending(未確認): 検知直後のデフォルト状態
  • confirmed(確定): 管理者が「不正と判定」したもの
  • dismissed(却下): 管理者が「問題なし」と判定したもの

モニタリング画面での確認

モニタリング画面の フラグ一覧 からスピーダー検知結果を確認できます。

  • 回答者ごとの所要時間
  • 検知時刻
  • ロー回答へのリンク

集計からの除外

confirmed 状態のスピーダーは、集計の 不正除外トグル を ON にすることで集計から除外できます。詳細は フラグ管理と集計除外 を参照してください。