選択肢ランダマイズ

順序効果を排除するため、選択肢を回答者ごとにランダムな順序で表示する機能の設定方法。

選択肢ランダマイズ は、設問の選択肢を回答者ごとに異なる順序で表示する機能です。常に同じ順序で並べると、上位に表示された選択肢が選ばれやすい という順序効果(プライマシー効果)が発生します。ランダマイズは、このバイアスを抑え、公正な回答を得るための基本的な手段です。

どんな時に使うか

  • ブランド想起調査で、特定ブランドが常に上位に出る偏りを避けたい
  • 好感度・魅力度のような評価型設問で、順序による有利不利をなくしたい
  • スクリーニング設問で、不正回答者の「上から順に選ぶ」パターンを見破りたい

設定方法

  1. 設問エディタの 選択肢タブ を開く
  2. ランダマイズ」トグルを ON にする
  3. 必要に応じて ピン留め 設定を追加

回答者ごとに異なる順序でレンダリングされ、同じ人が調査を途中で中断・再開しても、順序は最初に生成された並びが維持されます。

ピン留め機能

その他」「特にない」「わからない」といった選択肢は、回答の性質上、末尾に固定したいケースが多いです。kicue では選択肢ごとに ピン留め を指定でき、ランダマイズ時も位置を固定できます。

  • 先頭に固定(ランダマイズの対象外、常に先頭)
  • 末尾に固定(ランダマイズの対象外、常に末尾)

行のランダマイズ(マトリクス設問)

マトリクス設問では、 を回答者ごとにランダマイズできます。ブランド評価やイメージ評価など、複数項目を並列で聞く場面で特に有効です。

列(スケールラベルなど)はランダマイズ対象にはなりません。

仕組み

ランダマイズの並びは 回答者セッション単位で一度生成され、調査完了まで固定 されます。再読み込みしても同じ順序が表示されるため、回答者に違和感を与えません。

設問編集ダイアログの選択肢タブ — 「選択肢の表示順をランダマイズ」トグルと、各選択肢の排他/固定チェックボックス