比較・選び方

無料アンケートツール 8 選比較 — 用途別に選ぶ完全ガイド【2026 年版】

無料で利用できる主要アンケートツール 8 つを、無料プランの実用上限、最安有料プランの月額、AI 機能の中身、用途別の選び方で比較。2026 年 5 月時点の最新仕様で整理する。

「無料アンケートツールを比較した記事を読んだが、実際に試したら 「無料プランで分岐ロジックが使えない」「月 10 件で止まった」「CSV エクスポートが有料機能だった」 ——」 こんな後悔は、Web の比較記事の 多くが 2022〜2023 年の古い情報 で書かれていることに起因します。各ツールの無料プラン仕様は年単位で変わっており、2024 年に Typeform が月 100 → 10 件に大幅縮小 したことや、主要ツールが軒並み AI 機能を有料プランに集中させている ことを反映していない記事が大量に残っています。

本記事は 2026 年 5 月時点の最新仕様 で、無料で利用できる主要 8 ツール無料プラン実用上限 + 最安有料プラン月額 + AI 機能の中身 + 用途別の選び方 で整理します。各ツールの公式情報を一次ソースとして確認しています。

1. 「無料」だけで選ぶと必ず失敗する 3 パターン

実務で起きる失敗パターンは概ね 3 つに集約されます。

失敗 1: 無料プランで分岐ロジックが使えない

SurveyMonkey の無料プランは 分岐ロジック・スキップロジックが完全に有料機能。「条件分岐で詳しい人だけ追加質問したい」が無料では実現できません。

失敗 2: Google Forms で本格リサーチ機能が足りない

完全無料の Google Forms は手軽だが、Piping / Carry forward / 不正回答検知 / URL パラメータでのタッチポイント識別 といった機能がなく、本格的なマーケリサーチ・UX 調査では詰まります。

失敗 3: CSV エクスポートが有料機能

SurveyMonkey の無料プランは CSV / Excel エクスポートが完全に有料。データ分析を社外ツールに渡せず、画面のグラフしか見られない。

→ 結論: 「無料」の中身は仕様変動が激しい。比較表だけを見て決めず、自社の運用に必要な機能を満たしているか個別に確認することが必須です。

2. 2026 年版 比較一覧表(8 ツール)

ツール無料設問数無料回答数無料枠の機能制限AI最安有料
Google Forms無制限無制限リサーチ機能が薄い(Piping / Carry forward / 不正回答検知なし)Gemini (有料)Workspace $7/月
Microsoft Forms200 問200 件/フォームリダイレクト不可(完了メッセージは編集可)Copilot (有料)Business Basic $6/月(年)
SurveyMonkey10 問/サーベイ25 件/サーベイCSV エクスポート不可 / 分岐ロジック不可Build with AI(Basic / Individual 以上)Standard $39/月(年)/ $99(月)
Typeform無制限月 10 件(全フォーム合計)Typeform ブランド表示あり / 月 10 件で頭打ち(2024 縮小)Creator/Insights AIBasic $28/月 — 月 100 件
Questant10 問100 件まで閲覧(収集は継続)回答データのダウンロード不可 / マクロミルパネル接続・スクリーニング・高度分析は有料なし(テンプレ 70+)通常 ¥50,000/年
formrun1 フォーム月 30 件で頭打ち自動返信メールが有料AI メールアシスタントBEGINNER ¥3,880/月
Tayori1 フォーム月制限ありAI チャットボットがスターター以上 / 複数設問の連動不可AI チャットボットスターター ¥3,800/月(税抜)
Kicue10 問/プロジェクト50 件/プロジェクトなし(21 種類の設問タイプ・Piping・モバイル最適化・不正回答検知すべて利用可)調査票→自動設定(30 秒)Standard ¥3,980/月

「無料で気軽に始めたい」なら Google Forms(ただし本格リサーチ機能は不足)。「老舗の安心感とブランド」なら SurveyMonkey 有料(無料プランは実質使えない)。「アンケート設定の手間やコストを削減して本格的なリサーチを実施したい」なら Kicue。「マクロミルパネル接続が要件」なら Questant用途別に異なるツールが最適解 という結論です。

3. 各ツール詳細レビュー(統一フォーマット)

Google Forms

「完全無料・無制限」の代表

項目内容
提供元Google
本社米国
公式サイトworkspace.google.com/products/forms
無料プラン上限設問 無制限 / 回答 無制限
最安有料プランWorkspace Business Starter $7/ユーザー/月(年)
分岐ロジック✓ 無料
データエクスポートCSV / Google Sheets シームレス連携
AI 機能Gemini in Forms(Workspace Business Standard 以上で利用可。「Help me create a form」で説明文からフォーム生成、Google Drive 内ファイル(Docs/Sheets/PDF)からフォーム生成、回答の要約。2026 年 4 月から日本語含む 30 言語対応)
多言語対応UI: 多言語、AI: 30 言語

✓ こんな人向け

学生のレポート用 / 社内の簡単な投票 / 「完全無料・とにかくシンプルが絶対条件」の人

✗ こんな人には合わない

本格的なリサーチ(複雑な分岐 Piping / Carry forward / 不正回答検知 / モバイル最適化 / 多言語展開)が必要 / ブランド表現を出したい / 1人1回制限を使いたいが回答者に Google アカウントを要求できない(「1 つの回答に制限」設定時のみアカウント必須化)

⚠ 重要: Google Forms は「シンプルなフォーム作成」では最強ですが、本格的なリサーチには機能が大きく不足します。分岐ロジックは基本的なものに限られ、Piping / Carry forward / 不正回答検出 / タッチポイント識別などのリサーチ機能はありません。「無料 = 万能」と考えると後悔します。

Microsoft Forms

M365 ユーザーは追加コストゼロ

項目内容
提供元Microsoft
本社米国
公式サイトmicrosoft.com/microsoft-365/online-surveys-polls-quizzes
無料プラン上限設問 200 問 / 回答 200 件/フォーム
最安有料プランM365 Personal $6.99/月 または Business Basic $6/ユーザー/月(年払い)/ $7.20(月払い)
分岐ロジック基本のみ
無料プランの主な制限リダイレクト不可(完了画面の Thank you message は編集可能) / 1 フォーム 200 件まで
データエクスポートExcel / SharePoint
AI 機能Copilot in Forms + Surveys Agent(2026 年 3 月 GA、M365 Copilot ライセンス必須 $30/月)。プロンプトからフォーム自動生成、設問の明確化提案、招待メッセージ草案、結果の AI 分析
多言語対応M365 と同等の多言語

✓ こんな人向け

すでに M365 を契約済みの組織 / Teams ベースで社内サーベイ運用 / 出席確認・簡易投票

✗ こんな人には合わない

1 フォーム 200 件を超える本格調査(無料)/ 完了時のリダイレクトが必要(Dynamics 365 Customer Voice 推奨)/ 学術リサーチ

SurveyMonkey

老舗の安心感(ただし無料プランは実質使えない)

項目内容
提供元SurveyMonkey(米 Momentive)
本社米国
公式サイトjp.surveymonkey.com
無料プラン上限設問 10 問/サーベイ / 回答 25 件/サーベイ
最安有料プランStandard Monthly $99/月 / 年払い時 $39/月(個人 Standard)
分岐ロジック❌ 有料機能
無料プランの主な制限CSV / Excel エクスポート不可 / 分岐・スキップロジック不可 / 設問 10 問・回答 25 件で頭打ち
データエクスポート有料プランで CSV / Excel / SPSS
AI 機能SurveyMonkey Genius AI スイート。Build with AI(GPT ベースのサーベイ自動生成)は Basic / Individual プランからデフォルトで利用可能設問タイプ予測回答選択肢生成も全プランで提供。一方、Analyze with AI(自然言語チャットでの分析)や自由記述のテーマ分析などの高度機能は Team / Enterprise プランで管理される — 詳細は help.surveymonkey.com/.../ai-feature-access 参照
多言語対応日本語 UI 対応(SurveyMonkey JP)

✓ こんな人向け

老舗の安心感・実績を重視したい / 業界別テンプレートが豊富なツールが欲しい / 有料プラン(年 $468〜)で本格運用する前提

✗ こんな人には合わない

無料でデータエクスポートしたい(不可)/ 無料で分岐ロジックを使いたい(不可)/ 月額予算がない

Typeform

デザイン業界の王者

項目内容
提供元Typeform
本社スペイン(バルセロナ)
公式サイトtypeform.com
無料プラン上限設問 無制限 / 回答 月 10 件(全フォーム合計)※ 2024 年に月 100 → 10 件へ縮小
最安有料プランBasic $28/月(年)/ $39(月) — 月 100 件
分岐ロジック✓ 無料
データエクスポート制限あり
AI 機能3 系統の AI: ①Creator AI(説明文→フォーム生成、25 言語翻訳、AI Content Optimizer)、②Interaction AI(Clarify with AI で曖昧な自由記述に AI が追跡質問)、③Insights AI(自由記述から主要テーマ抽出、グラフ自動生成)。Extended Thinking / AI Memory / Web Search 連携あり
多言語対応管理画面は英語とスペイン語のみ(日本語 UI なし)。フォーム回答者向け文言は 25 言語以上対応

✓ こんな人向け

ブランド表現重視の BtoC マーケティング調査 / メール埋め込みフォーム / 有料プラン(Basic $28/月)前提で運用できる

✗ こんな人には合わない

無料で月 11 件以上回収したい(無料は月 10 件で頭打ち)/ 管理画面の日本語 UI が必須(Typeform は管理画面が英語とスペイン語のみ)/ シンプルな業務利用のみ

Questant(マクロミル)

日本のマーケリサーチ専門

項目内容
提供元株式会社マクロミル
本社日本
公式サイトquestant.jp
無料プラン上限設問 10 問 / Web 画面で閲覧できる回答は 100 件まで(収集自体は継続)/ データダウンロード不可
最安有料プラン通常 ¥50,000/年(約 ¥4,200/月相当)。アドホック 1 調査 ¥5,000〜
分岐ロジック
無料プランの主な制限回答データのダウンロード不可(無料は Web 画面での閲覧のみ)/ マクロミルパネル接続・スクリーニング・高度分析機能は有料
データエクスポート有料プランのみ(Standard プランで 3,000 件まで CSV ダウンロード可、Business 10,000 件、Premium 無制限)
AI 機能公式に AI 機能のアナウンスなし。70 種以上のテンプレート、21 種類の設問タイプで設計を支援。マクロミルパネル(国内 2,500 万人)への接続 が独自価値
多言語対応日本語 + 英語

✓ こんな人向け

本格マーケリサーチ / マクロミルパネルでターゲット配信したい / 法人で年額予算 ¥50,000+ が確保できる

✗ こんな人には合わない

月単位の小規模調査だけ / 多言語展開が必要 / AIによる自動設定が要件

formrun(ベーシック)

フォーム + 問い合わせ管理を統合

項目内容
提供元株式会社ベーシック
本社日本
公式サイトform.run
無料プラン上限1 フォーム / 月 30 件
最安有料プランBEGINNER ¥3,880/月 / STARTER ¥12,980/月 / PROFESSIONAL ¥25,800/月
分岐ロジック✓(2024 年 5 月から無料プランでも利用可)/ マトリクスも無料化
無料プランの主な制限自動返信メールが有料 / 月 30 件で頭打ち / フォーム作成数 1 / チームメンバー 1 名
データエクスポートあり
AI 機能AI メールアシスタント(生成 AI 搭載、問い合わせ対応の本文自動生成、敬語/トーン/明確さチェック・リライト。導入企業で 対応時間 35 分 → 5 分 の実績)。※アンケート機能ではなく、問い合わせ対応用の AI
多言語対応日本語中心

✓ こんな人向け

カスタマーサポート部門で問い合わせ管理込み / カンバン UI で対応状況管理したい / 法人 BtoB の問い合わせ統合

✗ こんな人には合わない

純粋なマーケリサーチ用途 / 学術的な分析機能が必要

Tayori(PR TIMES)

5 機能統合(フォーム + FAQ + チャット + AI)

項目内容
提供元株式会社 PR TIMES
本社日本
公式サイトtayori.com
無料プラン上限フォーム / FAQ / アンケート 各 1 つまで / ユーザー 1 名
最安有料プランスターター ¥3,800/月(税抜)/ プロフェッショナル ¥11,980/月 / エンタープライズ
分岐ロジック有料プランのみ(無料では連動設問の作成不可)
無料プランの主な制限条件分岐(連動設問)が有料 / フォーム・FAQ・アンケート 各 1 つまで / 複数ユーザー利用不可
データエクスポートあり
AI 機能AI チャットボット(月 ¥10,000 〜)。FAQ ベースで自動応答、FAQ 更新が即時反映、3 分で構築可能。導入企業で 問い合わせ 60% 削減 の実績。※アンケート機能ではなく、FAQ・問い合わせ対応用の AI
多言語対応日本語中心

✓ こんな人向け

フォーム + FAQ + AI チャットボットを 1 ツールで揃えたい / 中堅・中小企業のサポート部門 / 70,000 アカウントの導入実績で安心したい

✗ こんな人には合わない

マーケリサーチで深い分析が必要 / 1 ツールでアンケートだけ使いたい

Kicue

AIがアンケートを自動設定 + 本格リサーチ機能

項目内容
提供元株式会社タレントクラウド
本社日本
公式サイトkicue.com
無料プラン上限設問 10 問/プロジェクト / 回答 50 件/プロジェクト
最安有料プランStandard ¥3,980/月(30 問 / 500 件 / 5 プロジェクト / AI 解析無制限)/ Business ¥9,980/月(50 問 / 5,000 件 / 30 プロジェクト)/ Enterprise カスタム
分岐ロジック✓(無料含む。スキップ・表示条件・Piping・Carry forward 対応)
データエクスポートCSV / Excel
AI 機能調査票→設問生成(Markdown / Excel / Word / PDF をアップロードして 30 秒で AI が Web アンケートに変換)
多言語対応7 言語ネイティブ(日 / 英 / 西 / 韓 / 仏 / 独 / 葡)
本格リサーチ機能21 種類の設問タイプ / プレビュー機能(モバイル / デスクトップ)/ URL パラメータでタッチポイント識別 / 進捗バー標準 / 44pt タップターゲット / 不正回答対策(straightliner / speeder / AI bot 検出)/ ローデータ CSV エクスポート

✓ こんな人向け

アンケート設定の手間やコストを削減して本格的なリサーチを実施したい / 調査票(Markdown / Excel / Word / PDF)から 30 秒で AI にアンケートを自動設定させたい / 本格アンケートリサーチ機能フル装備が必要(21 種類の設問タイプ・分岐ロジック・モバイル最適化・不正回答検知)/ 7 言語のダッシュボードでグローバル運用したい

✗ こんな人には合わない

無料で 50 件超を回収したい(Google Forms の方が向く)/ マクロミルパネル接続が要件(Questant 推奨)/ Microsoft 365 統合が最優先(Microsoft Forms 推奨)

4. 用途別の選び方 — 「こういう人にはこれ」

「学生のレポート用 / 社内の簡単な投票(リサーチ機能は不要)」 → Google Forms

完全無料、無制限、Google Sheets で即集計。ただし本格リサーチ機能は備わっていない ので、シンプル用途限定。

「マイクロソフト 365 をすでに契約済み」 → Microsoft Forms

追加コストゼロ。Teams で投票として配信可能。1 フォーム 200 件以内なら無料で運用可能。

「老舗の安心感とブランドを重視」 → SurveyMonkey 有料プラン

世界的に最も知名度の高い老舗。業界別テンプレートが豊富で、有料プランでは Genius AI による設問生成・分析もフル活用可能。ただし無料プランは 10 問・25 件・CSV エクスポート不可・分岐ロジック不可 と、実質「お試し」未満。最初から Standard 年払い $39/月(年 $468) 以上で運用する前提なら有力。

「ブランド表現重視の BtoC 調査」 → Typeform 有料(Basic $28/月)

無料プランは月 10 件で実質お試し用。デザインの差別化は他のどのツールにもないので、有料前提(Basic $28/月 で月 100 件)で運用するのが現実的。

「日本のマーケリサーチ・消費者パネル必須」 → Questant

マクロミルパネル接続が決め手。月 1,000 万人のパネル経由でターゲット層に直接配信できる。法人で年額 ¥50,000 〜の予算が許容なら第一選択。

「カスタマーサポート + 問い合わせ管理がメイン(アンケートは付属)」 → formrun または Tayori

formrun はカンバン UI + AI メールアシスタント(問い合わせ対応用)、Tayori は FAQ + AI チャットボット(FAQ 自動応答)込み。いずれもアンケート機能は基本機能のみ で、純粋なマーケリサーチ用途には向きません。問い合わせ管理が主目的で、フォーム機能も使うなら有力。

「アンケート設定の手間やコストを削減して本格的なリサーチを実施したい」 → Kicue

AIによるアンケート自動設定カテゴリーで競合がいない領域。調査票(Markdown / Excel / Word / PDF)を AI が 30 秒で読み取って自動設定し、21 種類の設問タイプ・分岐ロジック・モバイル最適化・不正回答検知・7 言語ダッシュボードといった本格リサーチ機能がフル装備 で揃っているので、設問設計の工数を大幅に削減 できます。

5. 編集部の視点 — 業界の意外な事実 5 つ

業界文献と各ツール公式情報を踏まえ、編集部が「比較記事を読むなら知っておくべき」と考える 5 項目。

1. SurveyMonkey の無料プランは実質使えない。 10 問・25 件・CSV エクスポート不可・分岐ロジックなし。「老舗・実績」で名前は出てくるが、無料で試そうとすると失望する。比較記事で「老舗」と紹介されていても、無料前提なら別ツールを推奨します。有料プラン前提なら Genius AI による設問生成・分析が強力

2. 無料プランで CSV エクスポートが使えないツールが残っている。 2026 年現在、CSV / Excel エクスポートは事実上どのツールも対応しているが、SurveyMonkey の無料プランは CSV エクスポートが完全に有料Questant の無料プランも回答データのダウンロード不可(Web 画面で 100 件まで閲覧できるのみ)。「無料で始めて後でデータを取り出そう」が成立しないので、SurveyMonkey と Questant の 2 ツールは注意が必要。

3. Typeform は 2024 年に無料プランを月 100 件 → 月 10 件に大幅縮小した。 Web 上の古いブログにはまだ「月 100 件」と書かれていることが多いが、現行の無料プランは 全フォーム合計で月 10 件まで。Basic プラン($28/月)で月 100 件、Plus($79/月)で月 1,000 件と料金カーブは急。

4. 主要ツールの AI 機能はほぼすべて有料プラン縛り。 Google Gemini in Forms(Workspace Business Standard 以上)、Microsoft Copilot(M365 Copilot $30/月)、Typeform AI(有料)、SurveyMonkey Genius AI(プラン別の利用範囲は公式 help.surveymonkey.com 参照)— 無料で AI を本格的に使えるのは Kicue の調査票→AI 生成(プロジェクトあたり 1 回まで)程度に限られる。AI 機能を要件にするなら、有料前提で比較するのが現実的。

5. 各ツールの無料プラン仕様は年単位で変動する。 本記事は 2026 年 5 月時点 の情報。半年〜 1 年で大きな仕様変更が起きる可能性があるため、本格運用前に各ツールの公式サイトで再確認することを推奨します。

6. Kicue の位置づけ — アンケート設定の手間やコストを削減して本格的なリサーチを実施

公平な比較として正直に書くと、Kicue は「完全無料・無制限」枠では Google Forms に勝てません。無料プランは 10 問・50 件と他社並みです。

Kicue が提供する主な価値は 「アンケート設計・運用にかかる手間とコストを徹底的に削減しながら本格的なアンケートやリサーチを実施したい方」 向けです。具体的には:

  • 設問設計の工数を削減: 調査票から AI が設問を自動生成(手入力ゼロ)
  • 機能ツールの追加導入コストを削減: 本格リサーチ機能を 1 ツールに統合(モバイル最適化 / 不正回答検知 / 分岐ロジックなどを別ツールで補完する必要がない)

AI 機能(他ツールにない特徴)

  • 調査票 → 設問生成: Markdown / Excel / Word / PDF の調査票をアップロードして 30 秒で Web アンケートに変換

本格アンケートリサーチ機能(フル装備)

  • 21 種類の設問タイプ(Questant と同等の網羅性)
  • 分岐ロジック・スキップ・表示条件・Piping・Carry forward(無料でも使える)
  • プレビュー機能(モバイル / デスクトップ即時切替)
  • モバイル最適化標準(44pt タップターゲット、進捗バー、レスポンシブ)
  • 不正回答対策(straightliner / speeder / AI bot 検出)
  • URL パラメータでタッチポイント識別
  • ローデータ CSV エクスポート

「アンケート設計と多言語展開の手間を AI で削減しつつ、本格リサーチ機能も妥協したくない」というニーズに対して、Kicue は現時点で競合不在のポジションを取っています。逆に「無料完全無制限」「マクロミルパネル接続」「M365 統合」など個別要件があれば、他ツールが優れています。

まとめ

2026 年 5 月時点のチェックリスト:

  1. シンプルなフォームを完全無料で(リサーチ機能は不要) → Google Forms
  2. 老舗の安心感とブランドを重視(有料前提) → SurveyMonkey 有料プラン
  3. すでに M365 契約済み → Microsoft Forms
  4. ブランド表現重視 → Typeform 有料(無料は月 10 件で実質お試し用、Basic $28/月 で月 100 件)
  5. マクロミルパネル接続 → Questant
  6. 問い合わせ管理 + 簡単なフォーム → formrun / Tayori
  7. アンケート設定の手間やコストを削減して本格的なリサーチを実施したい → Kicue(AIがアンケートを自動設定 + 本格リサーチ機能 + 7 言語ダッシュボードを 1 ツールに統合)
  8. 古い比較記事(2022〜2023 年)の数字は信用しない — 公式サイトで再確認

無料プランは「お試し」、有料プランは「運用」と割り切るのが現実解です。月 ¥3,000〜¥5,000 の予算で本格運用が見込めるなら、最初から有料プランで始めるのも合理的な選択です。


参考文献 (13件)

アンケート設定の手間やコストを削減して本格的なリサーチを実施したい方は、無料のアンケートツール Kicue を使ってみませんか。Markdown / Excel / Word / PDF を入れるだけで、21 種類の設問タイプ・分岐ロジック・モバイル最適化・不正回答検知・7 言語ダッシュボードがそろった本格アンケートが 30 秒で完成します。

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